こんばんは!DIT井上です!今日は、ちゃんと「知を求めるBlog」らしい感じに
書いていきます!!今回解説するのは・・・・・NATO(ナトー)
最近のウクライナ侵攻でかなり新聞にも載ってます。でも、突然話題になってきたから
全然分かんない方、多いと思います。僕も新聞でなんとなく知ったけど、あんまです。
てなわけで、色々調べたんで、解説していきますよ!!
まず、NATOって言ってますが、正式名称は・・・・・「北大西洋条約機構」です。
実際、僕のパソコンでナトーって打っても出てきませんが、「きたた」まで打ったら
出てきます。NATOとは、欧米の国で作るグループです。現在30カ国。アメリカ、
イギリス、フランス、イタリア、ギリシャ・・・・・様々な国☟
引用・・・・・
ロシアはなぜウクライナに侵攻したのか? 歴史、NATO、クリミア併合など基礎知識 - 社会写真ニュース : 日刊スポーツ
そして、ここからはNATOの理念を紹介します。NATOはひとまず、軍事同盟です。
最近はよく言われますが、NATOにはNATO軍があります。そして、もしNATOに加盟
している一つの国が攻撃されると、NATOに入っている他の国が群を出して、その
攻撃されている国を守らなければならないのです。
⇒
こんな感じです☝どっかの国が攻撃を受けたらNATOの国が反撃すると。
それは、簡単な話。そして、これが戦争の一つの原因でもあります。
宇はNATOに加盟しておらず、入ろうとしたからロシアが怒ったということ。どういうことかはNATOの歴史で紹介します。
(宇はウクライナの漢字です)
だいたいは、欧州連合(EU)に入っている国が入ってます(ちなみに、ウクライナは
欧州連合にも入ってません)
また、経済部門もあります。一時期、フランスが軍事部門を抜けて、経済部門だけで
活動するとなったことがあるんです(今は軍事部門にも入ってます)
大体はこんな感じです。ここからは、NATOの歴史を紹介します。
NATOの歴史
結成からこれまでの歴史を紹介します。
NATOができるキッカケは当然というのでしょうか、第二次世界大戦です。終わって
からの話になるんですけど、その時にはすでに、ソ連が影響力を大きく伸ばしており、
そのソ連を締めだし、さらにドイツを抑え込むために誕生したというわけです。
当時、ドイツは西ドイツと東ドイツに分かれていました。アメリカ寄りの西ドイツが
NATOに加盟したのがきっかけで、当然が真っ二つになり、冷戦が始まってしまったの
です。冷戦中、NATOはアメリカの影響が大きくなりましたが、それはヨーロッパ諸国
が望んだことでもあります。大戦でヨーロッパは弱体化していたので、核を持つ
アメリカに守ってもらうことを望んだのです。そのかいあって、アメリカの庇護により
どの国もソ連に攻められることなく、冷戦終了。なんで、NATOは冷戦中では一回も
戦ってません。
まあ、いいことだよね。戦いがないって。
そして、ソ連がついに崩壊!!すると・・・・・ソ連から離れた国がEU&NATOに
相次いで加盟申請します!!!!ポーランドやノルウェー、バルト三国などがそう
です。まあ、そんなわけで新たに誕生したロシア連邦の国境までNATOはでっかくなり
ます。
おめでとう~!!
とはいかなかった。
ロシアはすぐに軍隊などの国力を回復します。一方、ロシアの国境には西側のNATOが
迫る。つまり・・・・・ロシア側から見ると、いつ、国境にあるNATOに攻撃されるか
分からないんです。元々のソ連の国が入って、NATOが大きくなると、攻められる危険
がどんどん大きくなります。だから、ロシアは当然、NATOがこれ以上大きくなるのに
反対するわけです。そして、元々ロシアに近かったウクライナが入りたいというと?
これ以上大きくさせてたまるか!!
と、ウクライナを攻めました。もっとも、理由はこれだけではありませんが。
そう考えるとロシアの言い分も分かるけど・・・・・。
だからって、攻めるのはだめだわ。
そして、新しく加盟申請しているのが・・・・・フィンランド&スウェーデン。
最近ニュースになってますね。
えそうなの☜ニュースも新聞も見ない。
フィンランドは、加盟申請をすることを発表。スウェーデンも前向きに考え中です。
ただ、難関が待っているんですよ・・・・・。
加盟するには?
NATOに加盟するにはどうすればいいのでしょうか?
というわけで、急に歴史を終わらせちゃいました。フィンランドとスウェーデンが
NATOに加盟するにはどうすればいいのか。ひとまず、加盟申請します。
国が加盟申請をすると、そこから加盟国が「この国加盟させてもいいかな?」と
考えます。んで、全加盟国一致で、加盟していいですよと言ったら、
加盟できるんです。つまり、一国でも反対したら終わりということなん
ですね。現在、トルコがちょっと反対中。アメリカとかは必死に説得しようと試むと
ころですが果たしてどうなる・・・・・?
日本
最初は、我が国、日本です。NATOと日本は、出来た当時はあまり親密ではなかったの
ですが、2005年にNATO事務総長が来日。そして、2007年に安倍晋三元首相が訪問した
ことをきっかけに、交流が本格化。NATO軍と自衛隊の共同訓練があったり、NATO
日本政府代表部というところができたり・・・・・そんな感じで、現在はNATOの
「グローバル・パートナー国」となっています。これは、NATOが対話
等の協力を推進する国で、結構いい感じの地位です。他に、韓国、モンゴル、イラク、
コロンビアなどが同じ地位です。
ところで、みなさん、こんな話をご存じでしょうか。NATOが日本を加盟国にしようとしているという話。
え?NATOは欧米のグループじゃなかったの?
そうなんです。でも、NATOが北大西洋だけではなく、世界規模の機構に発展させた
るという計画の元で・・・・・日本の他に、インド、イスラエル、オーストラリアなど
も、NATOが加盟させようとしている国なんです。あなたならどうしますか?加盟
するか、加盟しないか。
ロシア
ロシアは現在、「平和のためのパートナーシップ国」です。
簡単に言うと、世界平和を実現するためにパートナーを組んでいる国です。
ですが、先程も述べたように。ロシアはNATOが大きくなるのを嫌がっている国。
フィンランドスウェーデンの加盟にも難色を示し、「攻撃の準備ができている」
と言っています。やはり、あまりいい関係ではないようですね。
中国
さて、中国はどうでしょう。実は、中国は上のようなパートナーシップを結んで
ません。ですが、ウクライナ侵攻で、「侵攻の原因は欧米(NATO)にある」という
批判をしました。NATOも中国の軍隊を警戒しているんで、良い関係ではなさそう。
韓国
韓国はどうでしょう。韓国は、日本と同じ「グローバル・パートナーシップ国」です。
韓国はアメリカ側の国ですから、良い関係と言えばいい関係でしょう。
インド
え~、インドもパートナーシップは結んでいません。ウクライナ問題で黙っている
インドですから、欧米、当然NATOも「お前西側だろ!ロシアを非難しろよ!」みたい
な・・・・・簡単に言うと、「どっちの味方なのかはっきりさせろ!!」って感じ。
アメリカや日本も協力をお願いしているんですけど、それほど動きはありません。
さん?どっちの味方?
っていう感じなんで、関係としては中途半端です。
さいごに
今日の記事のまとめ他色々です。
今回はNATOについて紹介しました!!この記事、だいぶ時間かけて書きましたよw
ツカレたwww少しでも、この記事で新聞とかが読みやすくなれば嬉しいです。
国際情勢が本当に気になりますね。同か、穏便に戦争も終わりますように。
それでは、今日はこのへんで!次回もよろしくお願いします!
次回予告
次回は、なんも決めてませんwww
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