こんばんは!DIT井上です!今月もずいぶん遅くなりましたが、知求倶楽部やっていこうと思います。それではどうぞ!
☑環境保護に関心がある方
☑生き物好きの方
☑環境に配慮しているよ、という方
☑生き物を守りたい方
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☑行きたい場所を探している方
☑知求倶楽部に関心がある方
知を求める新聞倶楽部ってなんだ?
☝という方のために説明しよう!!!!今月のお題
今月のお題と書くことを決めます。足を運ぶべき場所
足を運ぶべきスポットを、日本のエリアごとに紹介します。北海道地方
北海道の紹介です。東北地方
東北の生き物の中で、絶滅危惧種は何種かいます。でも、特にみてほしいものはこれ。
ニホンザリガニです。
日本にいるザリガニは、今やほとんど外来種のアメリカザリガニです。そんな中、もともと日本にいたザリガニ、ニホンザリガニが青森とかに生き残っています。
大館市役所では飼育がされています。また、秋田県の男鹿水族館では、飼育・展示がされています。
エリアは違うのですが、北海道の北の大地の水族館でも飼育されています。
関東地方
モモンガは関東にいる絶滅危惧種です。また、ヤマネも関東に生息します。
モモンガやヤマネが飼育されている動物園もぜひ行ってみてもらいたいのですが、僕うがそれ以上に注目しているのがシラコバトです。
珍しいハトなんですよ。綺麗な色をしています。
そんなシラコバトですが、見れるのは大宮公園小動物園、埼玉こども動物自然公園、狭山市智光山公園こども動物園、キャンベルタウン野鳥の森、上野動物園があります。
上野でも見れるそうなので、ぜひ足を運んでみてください!!
中部地方
中部は広いので、二つ紹介させていただきます。
その中には、冒頭で紹介したライチョウに関する施設も含まれてますよ。
一つ目は、いしかわ動物園。トキが見れます。トキの森公園でも、トキがあります。佐渡島では、もしかすると本物の野生のトキに会えるかもしれない!
ワクワクしますよね。
トキは日本に昔からいて、でも、共生してきた人間に絶滅させられました。それで、人間が復活させようとしています。
トキの生の姿を見て、新潟の活動に力を貸してください!
もう一つはサツキマスに関する施設です。
サツキマスはサケの仲間の魚ですが、絶滅直前まで追い込まれてしまった魚なんです。
ちなみに、この魚、実はアマゴと同じ魚なのです。アマゴは一生川にいますが、サツキマスはサケのように一度海に降りるものなのです。
近畿地方
近畿では、二つの施設を紹介します。
一つ目は、琵琶湖です。
琵琶湖の遡上観察ツアーなどでぜひ見てほしいのがビワマスという魚です。ビワマスは琵琶湖の固有種で、サツキマスと同じサケの仲間。
現在減少中の魚なんです。
ここで紹介した以外にも、いくつかツアーがあるようなので、調べてみてください。
二つ目は、豊岡のコウノトリです。
トキを保護している新潟とも交流がある兵庫県です。
一度絶滅したコウノトリを復活させるべく、豊岡市の人々が努力したのはトキと並んで有名な話です。
見れるのは、やっぱりコウノトリの郷公園です。県立の公園で、たくさんのコウノトリと情報を得ることができます。
また市内では、野生の個体を見ることができるかもしれません!実は僕も、今年5月に城崎旅行へ行ったとき、コウノトリの巣を見ることができました。親とヒナセットで。
中国地方
中国地方の絶滅危惧種。これ、正直結構悩みましたよ。そこで、出てきたのがこれ。
ダルマガエルです。
ダルマガエルは中国地方東部、四国の一部にのみ生息している絶滅危惧種です。上のイラストのようなものではなく、トノサマガエルっぽいやつなんですが、見た目が似ているゆえに交雑*1することで、絶滅しかけになっています。
安佐動物公園などで見られます。
そして、もう一つだけ紹介したいのが☝のイラスト。カブトガニです。生きた化石と言われます。恐竜時代より前から生きているものです。カンブリア紀の三葉虫から進化して、アロサウルスのジュラ紀には今とそう変わらない姿をしていました。
山口や福岡にいます。
有名なのはカブトガニ博物館ですが、これは笠岡市のもの。岡山県です。ここはカブトガニのことについてめちゃめちゃ詳しいのでめちゃめちゃお勧めします!!
四国地方
四国で断然オススメしたいのが、最後の清流、高知県四万十市の四万十川に生息している魚、アカメです。
日本最大怪魚と言われる魚で、目が光りにあたると、赤く見えることからアカメと言われます。
高知県桂浜水族館や虹の森公園おさかな館、四万十川学遊館あきついおなどに飼育されています。
この魚は本当に面白いですが、絶滅危惧種となっているので、ぜひ見てみてください!高知の方には自由研究にもお勧め?です。
九州地方
九州地方……迷いましたよ。
九州と言えば沖縄がほとんどを占めています。沖縄の生き物の中では何にしようか、と迷いましたが、一つの生き物にする必要はないのでした。
というわけで、ちょっと前世界遺産になったコチラ!
奄美大嶋では、アマミノクロウサギが有名です。マングースの影響によって、絶滅がけっぷちの、原始的なウサギです。
徳之島には、トクノシマトゲネズミというネズミとイボイモリ、アカヒゲという鳥、そして、オビトカゲモドキが。
沖縄本島北部のやんばる区域には、ヤンバルクイナやノグチゲラ、アホウドリ、ヤンバルテナガコガネ、キノボリトカゲが。
と、希少種がたくさんです。もっとも、紹介したのもまだ一部です。
それぞれの島で様々なツアーがあるので、行きたい!という方はぜひ調べてみてください!
以上、エリア別絶滅危惧種エリアでした!
実は、この生き物も
さいごに、これだけ紹介しておきたいものがあります。
みなさんご存じの童話、めだかの学校。
め~だ~か~の学校は か~わ~の~なか~♪
これが、最近はこうなっています。
カ~ダ~ヤ~シの学校は か~わ~の~なか~♪
メダカも、実は絶滅危惧種なんです。
最近入ってきたメダカっぽい外来魚、カダヤシによって絶滅寸前に追い込まれています。
あ、メダカや~て見つけたものがカダヤシってこともよくあります。
そんなメダカ、守りたいですよね。
まずは、メダカのことを知り、カダヤシを駆除し、環境整備に協力することが大切ですね。でも、それはなかなかできません。なので、その活動を知り、募金などをするだけでも良いんです。
まずはメダカから、守ってみませんか?
さいごに
この記事のまとめです。
というわけで、今回は足を運ぶべき絶滅危惧種を守るため、足を運ぶべきスポット紹介!ということで、紹介してまいりました。
まずは、メダカからですね。はい。
そして、興味がある方はそこにあるスポットへぜひ足を運んでみてください!
☝でそのエリアへ飛べますよ。
というわけで、それでは今日はこのへんで!次回もよろしくお願いします!最後まで読んでくれてありがとうございました!
*1:違う種類の生き物が交尾をし、卵を産むこと