こんばんは!DIT井上です!今回の知を求めるBlogでは……「もみじ饅頭を食べ比べてみた!」というタイトル通り、修学旅行で買ってきた三社のもみじ饅頭を食べ比べてみたというものです!!
もみじ饅頭を選ぶときはぜひ参考にしてみてください!!
そして、もみじ饅頭を眺めて、居ても立っても居られなくなって、ぜひ宮島へ飛んで行ってみてください!!
それではどうぞ!
☑和菓子大好きな方
☑お菓子好きな方
☑もみじ饅頭を食べたい気分の方
☑宮島へ行きたい方
☑宮島へ行く予定がある方
☑もみじ饅頭を購入しようと考えている方
キッカケ
この記事を書くきっかけをちょっと紹介します!
まあ、キッカケ、きっかけというとね、まあ広島に修学旅行に行ったからです、はい。
それで、メインブログのはてなスマホ写真部の記事で、お題「ちぃさい秋み~つけた!」というので、記事を書きました。それがコチラ☟
それでですね、以前から考えていたもみじ饅頭のことを少しだけ出したので、もうここで書いちゃおう!と思いまして。それで、書くことにしましたです!
それでは、早速行きたいと思います!!
もみじ饅頭について
そもそも、もみじ饅頭とはどういうもの?というのを簡単に書きたいと思います。
そもそも、もみじ饅頭ってどういうもの?っていうことですけど、まあそんなのいう意味あるのかって話ですよね。
なので、ちょっと歴史とかから書いてみたいと思います。
これを考案したのは、高津常助さんという方と言われています。
高津ってヤクルトの高津と同じ苗字(笑)
そんなことはまあどうでもいいんですけど、取り合えずそう言われています。
宮島の「紅葉谷」という紅葉がめちゃめちゃキレイなところには、たくさんの人が来てました。例えば、大正天皇が皇太子時代に来たり、大韓帝国(韓国)の後の皇帝が来たり、伊藤博文に夏目漱石も来たり。
そんなものすごい人が来るわけですよ。
それで、和菓子を仕入れていた常助は、紅葉谷にピッタリの土産はないかとある女将さんから依頼されました。その結果、1906年に完成したのはもみじ饅頭らしいのです。
なるへそ。
そのもみじ饅頭は今や約20社が製造しています。
大体は、案をカステラ記事で包み型に入れて作るそうなんです。今は機械の時代ですから、店でも機械での製造の様子が見られます。
でも、「高津堂」という店では……。
あっ!
気付きましたか?
そう、高津堂は「元祖もみぢまんじゅう」と言われています。もみじ饅頭を考案したのは高津常助ですから……そういうことなんですね~。
そのもみじ饅頭を最初に作った高津堂では、元祖としていまも一つ一つ手作りで作っているそうなんです。見た目もレトロな感じです。
次行ったら購入してみたいですね。
食べ比べ
それでは、行きます!
それでは、もみじ饅頭の知られざる歴史や製造方法を紹介したところで、いよいよ本題の食べ比べについて書いていきたいと思います!!
今回は、三社からもみじ饅頭のエントリーがあります!
いや、僕が普通に買ったのがここだったわけですけども(笑)
それでは、まあ行きたいと思います!
レッツMOMIJI食べ比べ!!
やまだ屋さん
まずは、もみじ饅頭の世界でも有名なお店、やまだ屋さんです!!
創業は昭和七年です。老舗という言葉がふさわしいお店ですね。桐葉菓(とうようか)などのお菓子も人気で、三つのブランドがあります!やまだ屋さんのカフェもあるそうなので、ここもチェックですね!
そんなやまだ屋さんのもみじ饅頭を、「九州屋」さんで購入しました!
テッテレ~。というわけで、早速食べていこうと思います!
でん。コチラです。これはこしあんです。
それでは、頂きます!
あ~、一口でこんなに食べてしまった!
どれどれ、めっちゃおいしいです!!
生地とかあんの味がくっきりしていて、いい意味でめちゃめちゃ分かりやすくて、これぞもみじ饅頭って感じのお菓子です。
結構広くあんが入っているのも特徴ですね。あんが強く感じられて、甘めのもみじ饅頭でした!
紅葉堂さん
お次は、紅葉堂さんです!
紅葉堂さんの創業は明治45年!めちゃめちゃ古いですね。もみじ饅頭が誕生したのが、明治43年だそうなので、すごいですよ。誕生してすぐに作っています。
紅葉堂さんでは、もみじ饅頭を揚げた「揚げもみじ」というのもあって、これも美味しいんだそう。YouTubeで作り方が公開されています!
それでは、レッツMOMIJI!
ででん!今回食べるのは、瀬戸内では有名な「瀬戸内レモン味」です!
いざ試食!
わ~お、このもみじでは、レモンがクリーム状になって入っています。
紅葉堂さんは、くっきりではなく、ほんのりというか、曖昧というか?何というかね、取り合えずめっちゃ優しいんです、生地が。そのおかげで、食感もめっちゃ優しいんです。
あんの場合は、少し入っている量は少ないかもなんですけど、生地の味とかで、ほんのりとした味わいになっています。あんもあまりくっきりしていないので、なんかすごい心地いいですね。
瀬戸内レモンの方は、食べてみると「あぁ~、レモン」って感じがするもので、これがまた意外ともみじに合うんです。考案した人すげぇわ。
というわけで紅葉堂さんのもみじ饅頭は優しめのほんのりしたMOMIJIでした!
香月堂さん
最後は、香月堂さんです!
香月堂さんでは、昭和23年に広島駅の前で誕生したそうな。どうやらめっちゃカープを応援しているようですね。僕はタイガースなんですが(笑)でも、野球のことともみじのことは別!!
他のお店は、宮島を中心に展開されているのですが、この香月堂は広島駅から起こったので、当然広島駅を中心に展開されています!
わざわざ宮島に行く時間が無いけど、もみじ饅頭だけは食べたい!という方は、広島駅で香月堂さんのもみじをゲットしてください。
それでは、レッツMOMIJI!
今回試食させていただくのは、抹茶味です!抹茶は気になる存在でしたからね~。
それでは、いざ試食!
おぉ~、食べた日が違うからか、他の饅頭よりも一口が小さい(笑)
抹茶の味わいがめっちゃ来ます!甘めの抹茶ですけど、ちゃんと抹茶の風味がします。
このもみじの生地は、なんだろ、やまだ屋さんのくっきりでも、紅葉堂さんのほんのりでもない、何というか、ちょうど真ん中くらいの食感。
ちょうどいい感じです。良い意味で、めちゃめちゃTHE・MOMIJIみたいな感じがあって、もみじ初心者さんはまずここからって感じですね。もちろん、いい意味でですよ。
あんこは食べられませんでしたが……このもみじは、どちらかと言えば中身が少し少なめで、生地の食感が影響してきます。
でも、中身の味がしっかりしていて、生地がいい感じなので、すごい何というか、ベストマッチですね。美味しい~。
さいごに
この記事のまとめなど。そして、DIT井上が一番おいしかったもみじ饅頭はどれ??
というわけで、今日はもみじ饅頭三社の食べ比べをメインに、もみじ饅頭誕生の秘密やもみじ饅頭の製造についても紹介いたしました!
今回紹介したのは、ほんの三社なのでまだまだ僕の知らないところがたくさんあります!
もう毎日宮島に行って食べたくなっちゃいますね。宮島の方が羨ましいです(笑)
で、今回食べた三つの中で、僕が一番おいしかったのはどれかというと……。
デレレレレレレレレレレ~デン!
いやそんなもん決められるかい!!!!
ちょっとなんかズルいと言えばズルいんですけど、本当に、僕はくっきりもほんのりも中間も大好きで、ものすごい美味しくて、もうもみじ饅頭最高です。
はい、もうすごい。美味しい。もみじ饅頭最高です。給食とかで出ないかなぁと本気で思います。
さて、ついでに言うとこれは秘かに、11月行っちゃったけどさりげなく10月のお題に投稿しています!
タイトルには書いていませんが。
これが小さい秋なのか、大きい秋なのかは分かりませんが……はい(笑)
というわけで、それでは今日はこのへんで!次回もよろしくお願いします!最後まで読んでくれてありがとうございました!
結構前のストックでした……