【知求倶楽部】月での定住へ 今更聞けない「アルテミス計画」とは
こんばんは! DIT井上です!
さて、八月も最後の日になりました。部長、滑り込みです。はい、知求倶楽部、今月も元気にやっていこうと思います(実質二人ですが……笑)
まあいいってことで、はい。
では、早速行きましょう。
☑宇宙に興味があるけど、あまり知らない人
☑最近進んでいる宇宙のプロジェクトに興味がある人、それに関してイマイチよく分からない人
☑アルテミス計画ってなんなん? っていう人
☑月に興味がある人
☑宇宙に行ってみたい、住んでみたいと思っている人
知を求める新聞倶楽部ってなんだ?
☝という方のために説明しよう!!!!
知求倶楽部って何だって方に説明です。
正式名称は「知を求める新聞俱楽部」です。
そして、知を求める新聞俱楽部の活動内容は・・・・・
意見文や解説文を書くことです!
なんそれむずそー。
って思ったそこのあなた!!そんなことはありません!!!!
なぜかと言いますと・・・・・書かなくてもいいからです◎◎◎
まあ、書いてほしいと言ったら書いてほしいですけど・・・・・。書く時も、みなさん
が記事に書くような短いので十分。自分が思うように書けば全然問題ありません!
目標は「より良いBlogLifeを・より良いBlogger」ですから!!!!
という楽しい部活です。現在部員三名。まだまだ募集中!三名だけじゃ寂しいですからね(笑)
アルテミス計画とは
まずは、この記事のテーマ「アルテミス計画」について簡単にご説明いたします!
アルテミス計画とは、アメリカ政府が主体で進める月面着陸の計画です。
この計画の目標の一つには、「女性を月面に着陸させること」があります。
アルテミスというのはギリシャ神話に登場する月の女神で、かつてニール・アームストロングらが着陸した「アポロ計画」の太陽神・アポロンとは双子とされています。
この計画はアメリカの航空宇宙局(NASA)やアメリカの民間会社、欧州宇宙機関(ESA)、カナダの宇宙庁(CSA)オーストラリア宇宙庁(ASA)、そして我らが日本の宇宙航空研究開発機構(JAXA)が参加しています。
西側諸国のかなり広い計画なんですね。
最初は月に女性を含めた人間を着陸させること、着陸船などを作り、人間が月で暮らす足掛かりを作ること、そして、人間が月に定住するようになり、やがては火星へと移住していくこと。これがアルテミス計画の計画のステップとなっています。
どうですか? 簡単にはお分かりいただけましたか?
アルテミス計画のミッション
先ほど計画をお話ししましたが、続いては具体的にはどのようなミッションに挑むのか、ということを紹介していきます。
アルテミス計画では「SLSミッション」と「支援ミッション」が組まれています。
SLSミッションでは、去年の十一月に打ち上げられたアルテミス一号からアルテミス四号までの宇宙船の打ち上げで構成されています。
アルテミス一号は無人船で、月への第一歩。アルテミス計画の先陣を切ったものです。そして、二号は二〇二四年、つまり来年に打ち上げられ、四人のクルーを乗せた宇宙船が月の軌道に乗り、実験をして帰還するというもの。着陸はありません。
着陸ミッションは三号からで、二〇二五年以降に予定されています。ここで、これに先立ち有人着陸システムを軌道に乗せる支援ミッションが行われ、その後に女性と有色人種の宇宙飛行士を含めた四人のクルーを乗せた宇宙船が有人着陸システムとドッキング。そして、二人のクルーが月の南極付近に着陸する、というものです。
そして四号では「ゲートウェイ」と言われる宇宙ステーションに向かうミッションが予定され、これに先立ちゲートウェイを構成する二つのモジュールを月の軌道に送る支援ミッションが行われます。
この先、現在は七号まで予定されていて、今後どんどんと決定するミッションが増えていくことと思われます。
今回紹介しよう! と思っていたのですが、また別の記事でした方がコンパクトになるかなと思ったので、今回は省略します。
(後日リンクを張ります)
日本は何する?
今回のアルテミス計画で、日本はどのようなことをするのか紹介します。
宇宙飛行士の月面着陸
この計画の発表時に、日本人宇宙飛行士の着陸をNASA長官ビル・ネンソン氏が明言しています。
さぁ誰が着陸するのか? 楽しみですね。
JAXAは宇宙飛行士の募集をしたりもするので、興味がある方はぜひチャレンジしてみてください(恐らく過酷な訓練と、膨大な数のライバルが立ちはだかると思いますが……)
物資運送
まずはロケット。これは支援ミッションの一つとして、HTV-Xと呼ばれる補給機、以前の「こうのとり」の役割を担うものを打ち上げるロケットとして日本の「H3」が選ばれています。
H3はこの前打ち上げ失敗があったりして少し心配なところもありますが、日本の高い技術力をもってすればきっと大丈夫でしょう。あくまで今は試験期間ですから。
また、先ほども言ったように以前の「こうのとり(国際宇宙ステーションに物資を運ぶ宇宙船)」のような役割を果たすHTV-Xが、計画の縁の下の力持ちとなりそうです。
もう一つ、月での探査機や移動手段としての車をトヨタ自動車が三菱重工と連携して開発しています。よく、「トヨタイムズ」なんかのCMでやってたりしますけどね。
元々トヨタは2019年からオフロードカーなどの技術を使った「ルナクルーザー」という有人探査車を開発していました。こちらは四畳半ほどの車内で長い期間探査ができる車です。これを、国際宇宙ステーションの日本の実験棟「きぼう」の建設に携わった三菱重工と連携して、さらに良い車を開発しようとしています。
さらに、トヨタは新しいエネルギー源として「再生型燃料電池」の開発にも取り掛かっています。
日本の技術が世界どころか宇宙でも役立つと考えると、日本も問題ばかりではないと思えますね。
ロボット技術
国際宇宙ステーションでも稼働しているロボットの技術も役立つことでしょう。
現在は二号機の製作中ということで、完成が待ち遠しいですね。
i space
こちらは会社の名前です。
アイスペースは宇宙のスタートアップ企業で、水資源の開発を先導していくことを目標として行っています。
水資源は人が定住するにあたってかなり重要になってくると思うので、期待の星ですね。
ぜひ頑張ってほしいです。
さいごに
この記事のまとめです。
ということで、今回はいまさら聞けない、アルテミス計画についてお話ししました。
これからもちょくちょく加筆修正していこうかなぁと思っています。
まあ、そういうわけでこれからどんどん進んでいくでしょうから、楽しみでなりませんね。
将来わたしたちも月にいるかもしれませんし。二〇四〇年ですから、その未来はどんどんと迫ってきています。
ということで、それでは今日はこの辺で! 次回もよろしくお願いします! 最後まで読んでくださりありがとうございました!