こんにちは! DIT井上です!
本日、十月三十日は文化祭の振り替え休日! 万々歳!
さて、今月の知求倶楽部です。
それではどうぞ!
知を求める新聞倶楽部ってなんだ?
☝という方のために説明しよう!!!!
知求倶楽部って何だって方に説明です。
正式名称は「知を求める新聞俱楽部」です。
そして、知を求める新聞俱楽部の活動内容は・・・・・
意見文や解説文を書くことです!
なんそれむずそー。
って思ったそこのあなた!!そんなことはありません!!!!
なぜかと言いますと・・・・・書かなくてもいいからです◎◎◎
まあ、書いてほしいと言ったら書いてほしいですけど・・・・・。書く時も、みなさん
が記事に書くような短いので十分。自分が思うように書けば全然問題ありません!
目標は「より良いBlogLifeを・より良いBlogger」ですから!!!!
という楽しい部活です。現在部員三名。まだまだ募集中!三名だけじゃ寂しいですからね(笑)
SMBC日本シリーズは、プロ野球のその年の一番強いチームを決める決定戦です。
(説明不要の方は次へお進みください)
日本シリーズが始まるまで
プロ野球にはセントラルリーグ(セ・リーグ)とパシフィックリーグ(パ・リーグ)があり、それぞれに六球団があります。
セ・リーグの今年の順位
パ・リーグの今年の順位
それぞれのリーグを戦って、三位までに入った三球団で、クライマックスシリーズが行われます。
まず、二位球団の本拠地で行われるファーストステージで二位、三位の球団が戦い、二勝したチームがファイナルステージへ進みます。
ファイナルステージでは、一位球団の本拠地で一位と、ファーストステージを突破した球団で試合が行われ、一位球団に一勝のアドバンテージを付けたうえで、四勝すれば日本シリーズ、ということになっています。
今年はファーストステージで広島、ロッテと、セパともに二位球団が突破し、ファイナルステージでは阪神、オリックスとその年のリーグ優勝チームが貫録を見せて日本シリーズへ進出してきました。
日本シリーズ
日本シリーズは、ファイナルステージを突破したセパの球団で行われます。四勝を先取した方が日本一で、試合は第一戦、第二戦が前年の日本一となったチームが所属するリーグの本拠地(今年なら、前年にオリックスが日本一となっているため、オリックス本拠地の京セラドーム大阪から)、三、四、五戦は対戦相手の本拠地(今年は甲子園)、六、七戦は再び一、二戦の舞台に戻って行われます。
今年のスケジュール
- 十月二十八日・第一戦(京セラドーム大阪)
- 十月二十九日・第二戦(同)
- 十月三十日・移動日
- 十月三十一日・第三戦(甲子園)
- 十一月一日・第四戦(同)
- 十一月二日・第五戦(同)
- 十一月三日・移動日
- 十一月四日・第六戦(京セラドーム大阪)
- 十一月五日・第七戦(同)
日本シリーズでは、パ・リーグ球団の本拠地の場合はDH制が採用され、セ・リーグ球団の本拠地では投手が打席に入ります。この辺りのオーダーが面白い。
出場登録できるのは両球団四十人。そのうちの二十六人がベンチ入りすることが出来ます。
それ以外はレギュラーシーズンとあまり変わりませんが、やはりその年の強い球団の対決なのでものすごくエキサイティング! すごいですよ。
それが日本シリーズなのです。
今年の日本シリーズのここまで
ここまでの様子をお伝えします。
今年はオリックスと阪神という、関西に本拠地を置く球団同士の対決、関西ダービーとなりました。阪神なんば線が甲子園と京セラドーム大阪を結ぶため、なんば線シリーズともいわれます。
この関西対決は五十九年前、千九百六十四年に実現しており、この時は阪神タイガースVS南海ホークス(現在の福岡ソフトバンクホークス)の対決でした。試合は第七戦までもつれ込んだ末、南海が日本一に。その第七戦は、東京オリンピックの開催式の日で、ほとんど注目されなかったそうですが……。
さて、今年の対決はここまで二試合を消化。
結果は次の通りです。
第一戦
第二戦
まさかまさか、第一戦で我らが阪神打線が球界のエース・山本由伸を打ち崩し、投手陣もオリックス打線を二安打に抑えこんで大勝。
と、次の日にはオリックスの左のエース、宮城大弥に抑え込まれ、コチラは西勇輝が四失点。中継ぎ陣も失点が相次ぎ、第一戦を丸々ひっくり返したような試合となりました。
今日は移動日で、明日から阪神の本拠地・甲子園での三連戦。
完全ホームでの試合。
さぁ、どうなるか?
ちなみに、先発投手はこの先こうなっています。
- 第三戦 神 伊藤将ー東 オ
- 第四戦 神 才木ー山崎福 オ
- 第五戦 神 大竹ー田嶋 オ
- 第六戦 神 未定ー山本 オ
- 第七戦 神 未定ー宮城 オ
これから先の展望
これから先の展望を見ていきます。
まずは球団別にチーム状況などを分析します。
阪神タイガース
先発は第三戦は二桁勝利を挙げたサウスポー、伊藤将司。コチラは恐らく落ち着いた投球を見せてくれるはず。他称調子が悪くても、打ち込まれる可能性は低いと思われます。
第四戦は、優勝が決まった試合で登板した才木。コチラは優勝が決まった試合で登板しているわけで(結果は七回三安打一失点)、大舞台には強いはず。登板間隔があいていることは懸念材料ではありますが……。
第五戦は大竹。コチラはCSで登板し、悪いなりにある程度まとめてはくれました。修正して、いつも通りのピッチングをしてくれれば。
中継ぎ投手陣は、岩崎、岩貞は大丈夫そうですが、それ以外は未知数です。昨日の試合では、ビーズリーは無失点ですが満塁のピンチを一度招いています。二年目の岡留は満塁のピンチを招いて降板、後続のミスター火消し、島本が打たれてしまいました。加治屋蓮は二つのエラーも絡んで失点。
それ以外のピッチャーで言うと、桐敷や石井がいますね。島本もそれほど悪いわけではないはず。また、馬場や及川、体調不良だったブルワー、ルーキーの富田蓮、前年大ブレークの湯浅京己も控えています。
先発、中継ぎ陣共に駒は揃っているので、あまり悲観することはなさそうです。
野手陣は、三四番が気になりますね。
ルーキー森下は調子が上がらず、好調の一、二番が塁に出ても流れを止めてしまっている。
四番、大山は必ずどうにかしてくれるはずなので、ここは信じておきましょう。
それ以外はいつも通り、ボールを選びながら得点して言ってくれればいいかな、という感じ。
第六戦まで行った場合は指名打者がありますが、そこは渡邉諒、糸原健人、原口文仁、ミエセス、小野寺暖などがいるので心配はなさそう。
懸念はやはり、森下のところで、万一不調の場合は小野寺や島田が入ることになりそうです。
カギとなるのは、クリーンナップの調子と、梅野隆太郎。梅野が復活して打てば、間違いなくチームに活気が出るはなので、ここはどうなるのか注目です。
チーム全体若いので、勢いが付けば一気に攻めることが出来そうですが、日本シリーズなどの大舞台の経験がまだない選手がほとんどなため、そこがどう影響を及ぼすのか。
多少野手がダメでも、投手陣が本来のパフォーマンスを出してくれれば、良い戦いをすることは出来そう。
野手は、オリックス投手陣の「速球」を攻略できればかなり優位になるのではないでしょうか。
あとは、普段通りの仕事をするだけです。
オリックス・バファローズ
オリックスは、しょせん山本が打たれましたが、二戦目で宮城が完ぺきな投球を披露し、また流れを取り戻しています。
第三戦の先発は東。プロ初先発から七連勝の球団記録を残したフレッシュな選手です。速球も早く、多彩な変化球を持っています。緩急自在の宮城から剛速球で攻める東へとスイッチしたことで、阪神打線を惑わします。
第四戦は山崎福。今シーズン十一勝。ストレートはオリックス投手陣の中ではあまり早くないですが、カーブ、チェンジアップを使った攻めはすごい。東から山崎福と、阪神打線を惑わしまくります。特に、チェンジアップは初見ではなかなか打てません。また、打撃も良く、去年はタイムリーを記録。彼のバットにも注目です。
第五戦は田嶋。サイドスローに近い変則的なフォームが持ち味のピッチャーで、百五十キロのストレートを持っています。立ち上がりの不安定さが懸念点でしょうか。
中継ぎ投手陣は、今年先発からコンバートされた山岡や宇田川、山崎颯、小木田、阿部、ワゲスパック、山田、守護神平野佳寿と剛腕が揃っています。
安定感抜群で、これはなかなか打てませんよ。
野手陣は、第二戦で爆発。特に野口と廣岡は良く打っており、シリーズ男になるのではないかと警戒されています。
杉本が離脱していますが、若手の紅林、宜保に中堅の森、中川圭、頓宮、宗、ベテランの安達、西野、T-岡田などが揃っており、中嶋監督の日替わりオーダーは手ごわく、調子のいい選手がどんどんと出てきます。
ここに杉本が加わればあら大変。
外国人選手、セデーニョとゴンザレスもなかなか恐ろしいバッターで、かなり強力な陣容です。
注目は中川圭太。本当に何でもできるバッターで、彼がどこにいるかで阪神の攻めも変わってきます。
懸念は、杉本の状態と、森、頓宮、紅林の怪我。CSで怪我をしていて、今のところ出ていますが、さぁどうなるか。
チーム全体としては、やはり協力投手陣が剛速球を投げ込み、点をやらないこと。阪神投手陣も強力なので、我慢比べになりそう。野手陣はオリックスの方が個の力が強い印象があるので、ある程度の点は稼げるのではないでしょうか。
さらに、過去二年日本シリーズを経験しているため、彼らは勝ち方を知っています。プレッシャーも味わっているため、ある程度余裕を持って戦えるでしょう。
そのあたりはオリックスが優位にあると言えます。
懸念は、甲子園の阪神ファンの声援に耐えられるかどうか……?
試合展開
どちらの投手陣も強いため、やはり投手戦が多くなるのではないかと思われます。
これまでの二戦はたまたまこのような点差になりましたが、やはり投手陣の我慢比べになりそうです。
野手の方は、少ないチャンスにしっかり付け込めた方が強い、となるでしょうね。
ここまでの二戦は、阪神ファンとオリックスファンが京セラドームを二つに分けるという感じでしたが、これからの甲子園は阪神ファンが大多数になると思われます。
ビシターで一勝している阪神が有利と見られます。
森下や大山の調子が上がれば、もう怖いものはありません。フォアボールやエラーなどの相手のミスにとことん付けこみ、得点することが出来ます。
第六、七戦まで行っても、京セラドームはホームのようなものなので、阪神サイドが有利になるはず。
オリックスは、甲子園でどれだけ勝てるか。二勝することが出来れば、オリックスが有利になると思われます。日本シリーズ慣れしているのもかなり有利ですね。
また、試合ではエラーやフォアボールをどれだけ抑えられるかというのがカギになりそう。そこを得点に結びつけられたらもう、ダメです。
どちらも戦い方は似ているので、先制点、追加点はかなりのポイントになると見込みます。
最後に
この記事のまとめ。
最終的には、4勝2敗で阪神日本一と予想します! 若干贔屓が入ってるかもしれませんが(笑)
山崎福はダメでも、速球に合わせれば東は打てるはず。田嶋は立ち上がりの不安定さもあります。
何より、阪神にとって日本シリーズは全試合ホームなようなものなので、ここは有利になります。
勢いに乗れば、それに一気に乗れるのが今年の阪神です。
さぁ、日本シリーズここからどうなるか?
みなさん、楽しみに応援しましょう!
バモス!